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職業奉仕
事業および専門職務の道徳的水準を高め、あらゆる業務は尊重されるべきであるという認識を深め、あらゆる職業に携わる中で奉仕の理想を生かしていくことを実線する奉仕活動です。
◆職場見学◆
 モクモク手づくりファーム職場見学会を実施しました。天候にも恵まれ、参加者22名のご協力により楽しい楽しい一日でした。
 到着後すぐ大阪大手前ロータリーの為に責任者の吉田修氏からお話をしていただきました。吉田修氏が、現社長木村修氏と共に今日のモクモクファームを作り上げ、脳内出血、肺ガンを克服して、更に更に進化させようとされておられることが言葉巧みな話からひしひしと伝わってくるものでした。
 TPPにより日本の第1次産業の危機が叫ばれる中、モクモクファーム内で第1次産業を実行しながら、ハムや地ビール、パンなどの加工を手掛ける第2次産業、そしてそれらの製品を直営店舗や直営レストランは勿論、ネット販売も行う第3次産業までを行ういわゆる第6次産業の先駆けとしてモクモクファームの経営理念は大変勉強になりました。し尿処理については、ブタは一ヶ所で排便等するようにしつけることができ、それらを浄化槽で微生物分解しているとのことです。(従って、においが気になりません)
 ホットニュースとして、あべのハルカスに出店されるとのことです。このお店でも、ロータリアンにとっても勉強になる工夫があるようです。
吉田修氏のお話のあと、ぶどうの木の下レストラン(屋内)で食事とビールをいただきました。(食材も豊富でとても美味しいものでした)
同食事後、ウインナー教室参加グループと野天モクモクの湯参加グループに分かれて楽しみ、それぞれお買い物の後、帰路につきました。
チャーターバス内でモクモクファームの商品が全員に当たる企画もあり、参加者全員のご満足をいただいたように思います。(自画自賛)
(小松英宣)

(職場訪問)
4月14日、春霞のかかったような日曜日、親睦委員会との共催で、三重県伊賀市のモクモク手作りファームに赴いた。
行きのバスで、昨年4月に放送された「カンブリア宮殿」に、(株)伊賀の里 モクモク手づくりファームの木村修社長、吉田修専務の二人が出演し、過疎地の村おこし、入場者年間50万人の農業テーマパークの成功を語っているビデオが流された。
到着早々、吉田修専務から、約1時間講演をして頂いた。脳梗塞の後遺症で、少し言葉が出にくい様子であったが、話す内容は大変示唆に富み、また語り口も魅力的であった。
約25年前、農業指導員であった木村社長と、獣医の吉田専務が、農業などの置かれている現状を変えようと農業、畜産業を営む人達に出資を募り創業したところから、年商48億の事業グループに至った経緯、基本的な経営理念とその実践方法を教えられた。
一次産業である農業生産者が、自ら生産物の価格を決められない不合理を変えようと、消費者への直結ルートを造る方法を考えるとともに、生産物の品質を高める努力を続け、現在、農業公園の運営、会員制の通信販売、直営レストランの経営を主な柱として展開し、成長を続けている。
その一つ一つへのこだわりと、採用から始まる人材育成の重要さが伝わってきた。
(親睦活動)
その後、レストランでのバイキング式の食事(ハム、ソーセージ、野菜どれも大変おいしかったですね)、ソーセージ手作り体験(これに参加しなかったメンバーは少々時間をもてあましましたが)、温泉、買い物など楽しい時間を過ごしました。
親睦の中林委員長いろいろな御配慮有り難うございました。(松葉知幸)

 昼食からはアルコールも解禁となり、地元農家が作った新鮮な野菜やファーム内で作られているハム・ソーセージをたっぷりと食べて参加者一同大満足の顔でした。
食事の後はソーセージの手作り体験をする人と、ゆっくり散策して温泉に入る人と2班に分かれてそれぞれ楽しみました。思いの外盛り上がったソーセージ作りでは、1時間半の時間はアッという間に過ぎてしまいましたが、散策・温泉の人は時間があり過ぎて、3時間温泉に入ってふやけてしまった人も居たとか。
帰りは全員に当たるくじ引きを楽しんだり、車ではない人はビールを飲んで盛り上がったりで、2時間程の時間はすぐに経過していました。帝国ホテルに着いたバスから降りたメンバーの顔からは、少しの疲労感と多くの楽しさが感じられました。(中林邦友)
 


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