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社会奉仕
ロータリアンとして自覚し「奉仕の心」を育成できるよう社会奉仕事業へ参加、協力を啓発します。

◆大手前整肢学園夏祭り◆
 社会奉仕委員会が毎年行っている大手前整肢学園にたいする事業が8月10日(金)午後4時同学園で実施されました。
 事業の内容は同学園でボランティア活動をしておられる方々が安心して活動出来るようにと傷害保険の保険金の贈呈(これは我がクラブの発足当時から続いています)と、この日に園児のために開かれている盆踊り会への飲み物代の提供です。
 山本会長から同園の園長さんに手渡され、大層喜ばれました。金額は5万円と2万円です。(参加:山本会長、辻村幹事、曽我部社会奉仕委員長)



◆三世代クラブ合同社会奉仕事業◆
 かねてより準備を進めておりました標記事業が9月6日午前10時から大阪市立視覚特別支援学校で行われました。
 3クラブから会長、幹事、社会奉仕委員長が出席し、「拡大読書器」2台が同校教頭先生に贈呈されました。文字の拡大自由、多種類の色彩選択可能、パソコンへの接続で多種類の教育訓練ソフトの使用可能などのデモンストレーションも確認し、同機器の教育訓練現場での活躍が期待されました。9月14日の3クラブ合同例会において大阪市からの感謝状が頂ける予定です。

 

◆三世代社会奉仕事業に参加して◆
 標記事業は、本年は大手前ロータリークラブ社会奉仕委員会が担当致しました。昨年度は3.11東日本大震災の直後であり、仙台市の聴覚障害施設に対する事業が行なわれました。本年は地元で視覚障害の方々へと考え、大阪市立視覚特別支援学校(旧盲学校)をその事業先と致しました。3月2日、同校を訪問して校長先生にお会いし、校内の見学と現在の状況のお話を伺いました。
同校として視覚障害者(幼・小・中・高校及び成人)の教育・訓練のため現在最もその必要性を痛感されており、その充実・整備が最も望まれているのは視覚障害者の方々が使用する拡大読書器であることを識り、それを贈呈することが適当と考え、3クラブで協議していただくこととしました。元来、視覚障害者が読書等をする場合は点字によることが一般的であり、現在も主流を占めていますが、書物・書類を点字に打ち直す作業、点字にするとそのボリュームが膨大なものになり、読むにしても保管するにしても、その不便さは大きくなります。
その点、拡大読書器はその人の残っている視力に応じて書物の字を自由に拡大出来、読み易いように白・黒の反転、地の色を読み易い各種の色に変更することなどが自由に簡単に出来ること、又更に大きな特徴はパソコンに接続可能と言う点であり、これにより多種類の教育訓練用ソフトの使用が可能になったことです。
7月6日に三世代クラブ例会の打合せ会に提案し、7月の理事会において各クラブの了承が得られて拡大読書器2台を発注し、8月21日同校に納入されました。
8月31日の打合せ会を経て9月6日に3クラブの会長・幹事・社会奉仕委員長が同校を訪問して拡大読書器2台も贈呈式を行い、上記の同機器の使用方法、性能を確認し、同器が同校で教育・訓練に活躍するであろうことを確信しました。本日9月14日三世代クラブ合同例会が帝国ホテル大阪で行なわれ、大阪大手前ロータリークラブ社会奉仕委員長から今回の合同社会奉仕事業の経過が報告されました。
次いで本日出席下さいました大阪市立視覚特別支援学校の小山直幸校長に改めて3クラブ会長から目録が贈呈され、それに対し、同校長から大阪市長からの感謝状が3クラブに贈られました。
最後に小山校長先生から謝辞が述べられ、以上をもちまして本事業が終了しました。



◆クラブ創立30周年記念植樹式◆
 30周年の記念事業の1つであります植樹式が式典当日の午後4時から行われました。植樹の場所は正面玄関に向かって左側、フィットネス棟に隣接した所です。
それに先立ち紅白の幕張りに悪戦苦闘しました。レンタル屋から入手した2×10mの幕3張りを強風の中何とか作業を終え,式の会場らしくなりました(辻村幹事、竹森会員両氏によるお働きに感謝いたします。当日の担当外の仕事でしたのに申し訳ありませんでした)。
実際の植樹は1月末に行われ、直径3cm,高さ2.5mのソメイヨシノ3本です。この3は30周年の3であり、三世代クラブの3、さらに三姉妹クラブの3です。いずれこの樹が成長した後に株分けして各クラブへ贈り、クラブ間の絆が永く、強く続くようにとの願いも込めています。
式は山本会長の挨拶、続いて高島ガバナーのご挨拶で始まり、土入れへ進みます。1番手前の樹は三姉妹クラブの樹です。台北百齢RCのヘレン会長、ハワイ カハラサンライズRCのグロリア元会長と山本会長の3人により土入れが、中央の樹は三世代クラブの樹で大阪天満橋RCの川原会長、大阪中之島RCの針谷会長と山本会長の3人が、続いて奥の樹は我が大阪大手前RCを祝う樹で、クラブを代表して山本会長とチャーターメンバーの田中 健、犬伏 將両会員の3人により土入れが行われました。
そのあと参加者全員が賑やかに、記念写真を撮りながらそれぞれの樹へ土入れを行い、予定より早く無事終了いたしました。
(記念植樹は会長にロータリアンの業者を紹介していただきました。その後は計画、交渉、諸準備、実施まで主として大本副委員長に担当してもらいました)










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